運賃 商品

田園都市線の初乗り料金は120円です。東京メトロや都営地下鉄に比べると非常に安く設定されています。田園都市線も他の鉄道と同様に運賃は運転の距離(キロ)で計算されます。例えば渋谷を出発地点とします。渋谷で初乗り運賃120円を支払ったら池尻大橋まで行く事ができます。三軒茶屋からは150円で、桜新町まで行く事ができます。そして用賀から190円になり、高津まで行く事ができます。溝の口で210円に上がり、次は宮前平まで行く事ができます。そして鷺沼から240円に上がり、江田まで行く事ができます。そして市が尾から260円に上がり田奈まで行く事ができます。長津田から290円に上がり、南町田まで行く事ができます。そして最終的に運賃は320円に上がり、終点中央林間まで行く事ができます。運賃を確認するときは券売機上の運賃表をご利用下さい。

「便利」の前に「苦労」あり・・・
 Suicaを立ち上げるときの苦労話がぎゅっと凝縮された一冊です。

 世界に誇る電子切符システムであり、電子マネーであるSuicaがどのように実現されたかを追体験できます。

 技術者魂が感じられる一冊です。
出改札自動化の歴史
 筆者はJR東日本の現役幹部で、技術設備系の出身。本書も大半はSuica誕生に至るまでの技術的な歴史で、戦後の自動券売機導入から磁気券による改札自動化、そしてSuicaによる改札IC化、更にはPASMOとの相互開放までを書き起こしていく。

 日本には世界に例を見ない都市鉄道網が形成され、ラッシュ時の乗降客数、精緻なダイヤ、距離別運賃制などインフラの完成度は高い。その中で出改札の効率化を長年追求してきた結果としてSuicaが導入され、ついには電子マネー普及の端緒とまでなっている。

 ただできれば、技術史だけでなく電子マネーの経済的な側面、小売業にもたらすマーケティングインパクトにも言及してほしかった。その辺はただいま展開中なので、企業秘密なのだろうか。
ビジネスマン必読の良書!
筆者は講演で「日本の鉄道はこれまで二度世界を変えた」という話をするそうだ。
一度目は新幹線による世界初の高速鉄道の実現。
二度目は意外だが、民営化だった。
日本の民営化成功後に世界中の鉄道が民営化へと移行し始めたのだそうだ。
「三度目に世界を変えるものは何か。SUICAが晴れてそう呼ばれる日まで、SUICAのチャレンジは続いていくだろう。」という文章で筆者はペンをおいている。

SUICAの成功には、「絶対に実用化するんだ!」という技術者たちの夢と信念と意地があった。
夢に挑戦することのすばらしさと、壮大なプロジェクトを完成させるまでの克明なステップが描かれ、なぜ成功したのかが伝わってくる。

反対に、特にシステム統合でトラブル続きの金融関係者には、真っ先に読んでもらいたい良書である。
いつも便利に使ってるけど、大変だったのね。
産みの親から見たsuica開発プロジェクトのお話。
「生活革命」などと仰々しいサブタイトルだが、内容は技術的な話が多く、
技術的素養がないと読み難いかもしれない。
suicaはICカードそのものというより、情報システム/社会インフラの側面が強いようだ。
切符が駅の外に世界を広げていくのだから、ネットワークが肝となるのは必然か。
私は元SEなのだが、本書を読んで、稼働当日朝の緊張感を思い出した。

線路のネットワークが人とお金のネットワークをかたちづくり、ひとつの大きな経済圏が構成されていく。
著者が多くの課題をひとつづつ克服していったからこそ、
現在の電子マネー1位の地位があるのだろう。
世界最高のシステム構築までの努力に感動!やっぱり、まじめにコツコツが成功の秘訣!
難しいビジネス書かと思ったら、全く違った。Suicaに関わる技術的な内容を盛り込みながら、どのようなプロセスでSuicaが誕生したか、また今後の展開まで分かり易く順序立てて書いてあり、興味深く一気に読んでしまった。特に開発者の苦労や努力がひしひしと感じられて胸が熱くなった。「困難があるほどやってやろう」という作者の言葉が、心に残った!
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